ニシムラ ナオキ
NISHIMURA, Naoki 西村 直記 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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発表年月日 | 2021/12/04 |
発表テーマ | 種々の受傷歴を伴うパラアスリートの発汗機能 -QSARTを用いた評価- |
発表学会名 | 第30回日本障がい者スポーツ学会 |
主催者 | 日本障がい者スポーツ学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 長野 |
開催期間 | 2021/12/04~2021/12/04 |
発表者・共同発表者 | 西村直記、山根真紀、三井利仁、山本真史、安藤佳代子、兒玉友、藤田紀昭、杉本直俊 |
概要 | 本研究は、脊髄損傷などにより発汗障害を伴うパラアスリートの汗腺機能について、定量的軸索反射性発汗試験(QSART)を用いて検討した。パラアスリートでは、日常の運動では発汗がみられない損傷部においても、QSART(外部からのAchによる刺激)により発汗がみられたことから、神経節後線維や汗腺の機能は必ずしも低下していないと思われた。しかしながら、長期に亘る受傷歴を伴うパラアスリートでは、QSARTによる発汗がみられなかったことから、汗腺機能の低下は受傷歴と関係があると思われる。 |