サソウ トモヒサ
SASO, Tomohisa 佐草 智久 社会福祉学部 社会福祉学科 助教 |
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発表年月日 | 2021/06 |
発表テーマ | 「家政婦によるホ ールヘルプ――大分市 『在宅寝たきり老人看護家族激励事業』を中心に」 |
発表学会名 | 第 19 回福祉社会学会大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 大分市「在宅寝たきり老人看護家族激励事業」を事例に、介護保険制度実施以前に行政が実施した。家政婦紹介所を活用したホームヘルプサービスについて検討した。本事業は大分県内で初の介護家族へのレスパイトケアサービスとして、1982年7月に実施された。遍く利用可能な在宅サービスがなく、またそれらを背景に介護家族への深刻化する中、彼らに着目し、(所得階層限定しない点で)普遍的なサービスを実施した点で、大変画期的だった。しかし、その革新性と潜在的二ーズの大きさとは裏腹に、社会的認知が高まらず、利用は低調に終わり、介護保険制度と入れ替わるかたちで2000年3月に終了した。 |