ナガエ ミヨコ   NAGAE, Miyoko
  長江 美代子
看護学部 看護学科
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 大学研究所等紀要(論文)
査読 査読あり
標題 非接触文化である日本の看護臨床場面においてタッチングが有効に働く要因:統合的文献研究
執筆形態 共同
掲載誌名 日本赤十字豊田看護大学紀要第7巻第1号
巻・号・頁 121-131頁
著者・共著者 高田みなみ
概要 統合的文献検討により、非接触文化である日本の看護の臨床場面において、成人患者に対するタッチングが有効に働く要因を探求した。選択基準に合致した24の文献を分析した結果、タッチングの効果が有効に働く以下の5つの要因が示唆された:1)人には生来接触欲求があり、自分が所属する社会に受け入れられる方法で満たしている、2)心理的不安が高い人ほどタッチングが有効に働いている、3)生来持っている依存傾向や対人不安が高いと身体接触をポジティブに受け入れる傾向がある、4)幼少期の身体接触量が多いほど愛着スタイルが「安定」し身体接触をポジティブに捉える、5)タッチングの部位とその効果を高めるための併存行動によって効果に差がある(肩や手、苦痛
のある部位で効果が高く、言葉かけや傾聴が効果を高める)。患者は身体接触のニードを持っており、個々のニードを把握し、目的に合わせたタッチングを実施することがその効果につながる。