オオハシ ユキミ   OHASHI, Yukimi
  大橋 幸美
看護学部 看護学科
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 その他(論文)
標題 出産から12ヶ月後までの親性の変化と親性と家族機能との関連(博士論文)
執筆形態 単独
掲載誌名 名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻博士後期課程
概要 「親性とは、すべての人が持っているものであり、女性と男性に共通する、自己を愛し、尊重しながら、他者(子ども)に対しても慈しみやいたわりを持つという性質である。ライフステージとともに発達していくものであり、妊娠・出産・育児期では子どもに対して保護や育成という能力で発揮される。」と概念の定義を行った。育児期の親性尺度を開発し、初産婦とその夫78名を対象に出産から12ヶ月後までの親性の変化および親性と家族機能との関連を明らかにするために調査を行った。その結果出産から3月後までに親性は変化し、その後12ヶ月後までは、安定した状態であった。親性と家族機能は、関連性を示し出産後からその度合いは強くなっていた。担当部分:研究全体の総括