ハヤシ ユウスケ
HAYASHI, Yusuke 林 祐介 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「保証人問題の解決に向けた取り組み―患者実態分析とチェックリスト作成の試みを中心に」 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『医療と福祉』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本医療社会福祉協会 |
巻・号・頁 | 46(1),68-75頁 |
概要 | カルテ・ソーシャルワーク記録を用いた調査を行い、入院時に保証人がいなかった患者の特徴として、以下の3点を示している。①生活保護受給者あるいは低所得層が多く、インフォーマル・ネットワークが乏しいために、退・転院するにあたっては様々な関係機関が関わっていた。②借金を抱えるケースや住環境を失っているケースなど、困難ケースが少なからず存在していた。③要介護状態になるリスクが相対的に高く、退院後も引き続きフォローしていく必要性が高かった。①~③から、身寄りのない患者支援のためのチェックリスト作成の意義と今後の課題を述べている。 |