フルザワ アヤコ
FURUZAWA, Ayako 古澤 亜矢子 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 思春期の広汎性発達障害の子どもを中心とした家族システムの健康維持(母親の語りを通して) |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 家族看護 |
出版社・発行元 | 日本看護協会出版会 |
巻・号・頁 | 9(22),160-171頁 |
著者・共著者 | 古澤亜矢子、浅野みどり |
概要 | 母親の語りを通して、思春期のPDDの子どもを中心とした家族システムの健康維持の現状及び必要とされる支援について検討した。その結果、家族の保健習慣のコアカテゴリーでA《PDDの障害特性に伴う発育・栄養管理の難しさに対する家族の工夫が不可欠》、B《PDDの障害特性に伴う自立・日常生活管理の難しさに対する家族の葛藤》、C《PDDの障害特性に伴う自分の周りの環境がストレスになることに対する家族のあり方》、D《PDDの障害特性に伴う“予防的な医療行動の難しさ”に対する家族の健康管理の重要性》を中心として、家族の健康問題、家族の価値観との関係より示すことができた。看護者は単に家族の保健習慣の支援だけでなく、家族のコミュニケーション能力を高める必要があることが示唆された。 |