ニシムラ ナオキ
NISHIMURA, Naoki 西村 直記 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/01 |
形態種別 | その他 |
標題 | 模擬微小重力曝露後の骨代謝デコンディショニングに対する対抗措置の有効性 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 『第26回宇宙利用シンポジウム・講演集』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 122-124頁 |
担当範囲 | 実験データの取得 |
著者・共著者 | 西村直記、岩瀬敏、塩澤友規、菅屋潤壹、清水祐樹、高田真澄、犬飼洋子、佐藤麻紀、他7名(1番目) |
概要 | 20日間のヘッドダウンベッドレスト(HDBR)中の連日の人工重力+運動負荷が、骨代謝デコンディショニングに対する対抗措置として有効であるかについて検討した。本研究の結果、骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン排泄量や尿中I 型コラーゲン架橋C-テロペプチドは、対抗措置を行う事により上昇を抑制することが出来た。よって我々が用いた対抗措置は、模擬微小重力曝露後の骨代謝デコンディショニングに対して有効であり、またその機序には交感神経活動の賦活化が関与している可能性が示唆された。 |