アサイ ユウジ
ASAI, Yuji 浅井 友詞 健康科学部 リハビリテーション学科 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2019 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Objective measures of physical activity in patients with chronic unilatelal vestibural hypofunction,and its relationship to handicap,anxiety and postural stability |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | Auris Nasus Larynx |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 46,pp.70-77 |
担当区分 | 責任著者 |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Hiroyuki Morimoto 1, Yuji Asai 2, Eric G Johnson 3, Yoshinori Koide 4, Junichi Niki 5, Shigeki Sakai 5, Meiho Nakayama 6, Kayoko Kabaya 7, Ayako Fukui 7, Yoko Mizutani 8, Takehiko Mizutani 8, Yoshino Ueki 4, Jun Mizutani 4, Takatoshi Ueki 9, Ikuo Wada 4 |
概要 | .めまいは、一般の人々に最も一般的な症状の1つである。めまい患者は、バランス障害と不安を経験し、身体活動レベルの低下や日常生活への参加につながる可能性がある。また、前庭損傷から前庭機能の回復には身体活動が必要である。慢性めまい患者のハンディキャップ、不安、姿勢の不安定性、前庭機能の回復低下と身体活動の減少が関連しているという報告があるが、これらのデータは主観的アンケートによって収集されている。したがって、慢性めまい患者の身体活動の客観的データと、身体活動、ハンディキャップ、不安、姿勢の安定性との関係は明らかでない。本研究の目的は、慢性的なめまい症の患者の日常生活における身体活動量、ハンディキャップ、不安、姿勢の安定性を健常者と比較して客観的に測定することである。さらに、慢性めまい患者の身体活動、ハンディキャップ、不安、姿勢の安定性との関係を調査することをである。これらの結果から、慢性片側性前庭機能低下症の患者の客観的に測定された身体活動量は健常者に比べて低く、活動性の低い患者は姿勢安定性の低下を示したことが示唆された。しかし、身体活動の詳細や身体活動と姿勢の安定性との因果関係は明らかではなく、さらなる調査が必要である。 |