ミズノ アキコ
MIZUNO, Akiko 水野 暁子 教育・心理学部 学校教育学科 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/01 |
形態種別 | その他(学内) |
標題 | 理科の目標と重さや力の法則について:小学校理科の学習指導要領の変遷 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 日本福祉大学 教職課程研究論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本福祉大学 教職課程センター |
巻・号・頁 | (17),109-120頁 |
著者・共著者 | 水野暁子 |
概要 | 平成29年に公示された新学習指導要領では、小学校の理科についても、その目標や項目や個々の内容において、現行の学習指導要領との違いがいくつか見られる。それらは、戦後に学習指導要領が検討されて以来、理科だけでなく全体的な目標の変化に伴って、変わってきた結果であり、過去から現在までの反省に基づいて考えられたものである。今回は、昭和33年公示のものから最新の学習指導要領について、「理科の目標」「重さ」「力の法則」に関する箇所を取り上げて、その変遷をまとめてみた。「理科の目標」には、様々な内容が含まれているが、「問題発見」と「問題解決」のいずれに重点を置くかで、「重さ」や「力の法則」を重視するかが変わっていることが分かった。また、新学習指導要領の下での実際の授業の課題や、その他、理科の学習に関わる疑問についても整理した。 |