|
ハヤシ ユウスケ
HAYASHI, Yusuke 林 祐介 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2018/05 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 「患者と家族の退・転院先の意向についての量的研究―A病院のカルテ・ソーシャルワーク記録調査より」 |
| 執筆形態 | 単独 |
| 掲載誌名 | 『社会福祉学』 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本社会福祉学会 |
| 巻・号・頁 | 59(1),27-39頁 |
| 概要 | A病院のカルテ・ソーシャルワーク記録を用いて、患者と家族の退・転院先の意向の異同や動向、両者の意向に関連する要因とそれが及ぼす影響を検討した。その 結果、以下の3点が示された。①家族は患者本人と比較して、多様な視点から退・転院先を検討している。②家族の退・転院先の意向 は、患者の退・転院先の意向と比べて変動しやすい。③同居配偶者がいると、家族機能が高く、患者と家族の退・転院先の意向ともに自宅になりやすい。これにより、効果的な退・転院支援や有用な意思決定支援のあり方を検討する際の重要な知見を得た。 |