ユハラ エツコ
YUHARA, Etsuko 湯原 悦子 社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | その他(学外) |
標題 | 介護者とうつ |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | Depression Frontier 2011 |
出版社・発行元 | 株式会社医薬ジャーナル社 |
巻・号・頁 | Vol.9(No.1),12-19頁 |
概要 | 介護に行き詰まり、介護者が要介護者を道連れに命を絶ってしまう心中あるいは殺害事件が全国各地で生じている。なかには介護を続けるなかで鬱状態になり、将来を悲観して事件に及んでしまった加害者(介護者)もすくなからず見られる状況である。
今回、介護殺人の事件の全体像を調べ、さらに過去の事例から、事件ではどの程度うつがみられるのかについて筆者独自の記事検索に基づき報告する。さらに事件の前は元気で判断能力もあり、地域との関係も悪くなかった介護者が、どのようなプロセスをたどって事件に至ってしまうのかについて考える。 |