アライ ヒロシ
ARAI, Hiroshi 新井 博 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/07 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 明治44年2月11日開催第1回樺太島技大運動会の持つ意味 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『日本スキー学会誌』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(2),94-103頁 |
概要 | 戦前、日本有数のスキー所であった樺太において、第1回樺太島技大運動会開催はスキー普及において如何なる意義があったのか解明することを目的とした。明治44年レルヒによるスキーが紹介されると、旭川師団の日沢少尉によりスキーが樺太にも紹介された。樺太庁は、スキーが厳しい冬場の人々の活性化に必要不可欠なものだと判断し、行政をあげてのスキーの普及に取り組んだ。当運動会は、スキーが人々に知らされるよい機会となった。運動会の種目とされ、人々の注目を集め、広まるきっかけとなった。 |