ニシムラ ナオキ
NISHIMURA, Naoki 西村 直記 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 人工炭酸泉(1000ppm)全身浴時の体温、皮膚血流量、発汗量および主観的感覚に及ぼす水温の影響 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 『人工炭酸泉研究会雑誌』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 4(1),49-56頁 |
担当範囲 | 研究統括 |
著者・共著者 | 西村直記、菅屋潤壹、松本孝朗、加藤雅子、犬飼洋子、他5名(1番目) |
概要 | 異なる水温での高濃度に二酸化炭素を含有する温泉(炭酸泉)への全身浴が体温調節機能に及ぼす効果について検討した。本研究の結果、水温34℃での炭酸泉浴時ではさら湯浴よりも深部体温の低下がより大きいにも関わらず、炭酸泉浴時のほうがより温かく感じた。これは、炭酸泉への浸漬による皮膚血管拡張効果と皮膚温度受容器の修飾作用によると推察された。また水温39℃での炭酸浴時では、入浴中の深部温の上昇が抑制されたことから、安全な入浴方法であることが明らかとなった。 |