ミズノ アキコ
MIZUNO, Akiko 水野 暁子 教育・心理学部 学校教育学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/01 |
形態種別 | 大学研究所等紀要(論文) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「植物を「生きている」と思えるには:大学生の生物観から考える生物教育の課題」 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 『日本福祉大学子ども発達学論集』 |
出版社・発行元 | 日本福祉大学子ども発達学部 |
巻・号・頁 | (第6号),11-20頁 |
概要 | 植物を生物と思えるようになるには、生物教育として何が重要かを探るため、昨年度(水野 2013)と同じように「命の仲間度アンケート」と「食べものと生物アンケート」を実施した。今年度は、約3分の2の学生たちが、食べものの原材料である植物を生物と思っていなかった。しかし、それらの学生たちも植物の構造や機能についての知識は、植物を生物と思った学生たちと違いがみられなかった。また、小学校から高校までの過程で、全員、授業の一環として植物を栽培した経験があった。植物栽培の体験もあり知識もあるのに、植物を生物と思えていない学生が多い。小学校教師を目指す学生たちが受講する「理科研究」のレポートから、この現状を打開する方法を探ってみた。 総ページ:10 |