オオハシ ユキミ
OHASHI, Yukimi 大橋 幸美 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/10 |
形態種別 | その他(論文) |
査読 | 査読あり |
標題 | 母親と父親の対児感情の比較 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 愛知母性衛生学会誌 |
巻・号・頁 | (21),39-45頁 |
著者・共著者 | 共著者:大橋幸美、森田せつ子 |
概要 | 母親と父親の産後と1ヶ月後の対児感情を比較しその共通点・相違点を明らかにするために、花沢の対児感情尺度を用いたアンケート調査を行った。母親と父親の対児感情は、どちらも接近感情が回避感情よりも強く、接近感情得点、回避感情得点、拮抗指数に大きな差はみられなかった。夫立ち会い分娩の有無、出産以前の乳幼児との接触経験の有無は、対児感情に影響があると考えられた。出産1ヶ月後は、母親と父親も児に対して肯定的感情と、否定的感情の相克度が出産後に比べ高く、父親の方がより高い状態にあることが明らかになった。出産後はもちろん、妊娠期からの母親と父親への関わりの重要性が示唆された。担当部分:全文執筆 |