スギタ トヨコ   SUGITA, Toyoko
  杉田 豊子
看護学部 看護学科
講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/09
形態種別 その他(論文)
査読 査読あり
標題 国内における抗がん薬による皮膚障害に関する研究の動向
執筆形態 共同
掲載区分国内
出版社・発行元 がんケア
巻・号・頁 23(6),631-636頁
著者・共著者 ◎中井真由美、安藤詳子,、光行多佳子、杉村鮎美、杉田豊子、小島勇貴、北川智余恵
概要 日本の抗がん薬による皮膚障害に関する研究の動向を医学中央雑誌Web 版Ver.5 にて、2000~2016 年の原著論文よりキーワード「抗がん薬」「皮膚症状or 爪症状」で検索した。抗がん薬による皮膚障害を主とする論文を対象に研究の動向と内容を分析した。その結果、論文は85 編で多職種の研究であり、2004年の皮膚障害実態調査に始まり、2010年以降論文数が増加した。抗がん薬による皮膚障害の予防対策は未解決な点も多く、皮膚障害やセルフケアの体験を患者の立場から明らかにする研究は、患者主体のセルフケア支援を考える上で重要である。