イタガキ ケンジ
ITAGAKI, Kenji 板垣 賢二 教育・心理学部 学校教育学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/04 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 小学校における乗除学習と微積分への発展 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 研究と実践 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 数学教育協議会 |
巻・号・頁 | (114),45-48頁 |
概要 | 連続量の乗除計算と同じ手法で「1あたり」を「0.1あたり」さらに「0.01あたり」と刻んでいき、その「瞬間」を点に取る。それが線となり、その線の傾きがまさに内包量(瞬間あたりの量)の強さを示す。そしてこれが「関数的比例」への入り口であり、比例のグラフの授業は小学校においてもっと丁寧に行う必要がある。反比例のグラフにおいてはなおのことであろう。。小学校算数の乗除の問題の焦点は、子どもたちが「連続量」や「連続した変化」を学ぶ長い道のりの過程の中にあり、そこにはまだまだ解明しなくてはならない課題が多くある |