オオノ アキコ
OONO, Akiko 大野 晶子 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/06 |
形態種別 | その他(論文) |
標題 | 本当の患者ニーズを反映させた患者参画型看護計画の立案 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 月刊看護きろく |
巻・号・頁 | 14(6),3-8頁 |
概要 | 患者参画型の看護計画と立案するためにはインフォームド・コンセント(IC)を患者中心の看護の行うための一つの手段としてとらえて、看護過程の中に組み込んでいくことが重要であると強調して論じた。その上で、肺がんに脳腫瘍を合併し、血統コントロールが不良になっている女性患者を取り上げ、実施した看護計画により、患者満足を得られたという分析結果について考察した。具体的には、まず看護師が行った情報収集・アセスメント結果をICとして患者に確認したことで、治療方針が患者の意思を反映していないという事実を共有した。その上で、患者目標が修正でき、患者の苦悩を慰安したいという成果である。以上より、ICを行い患者の意思決定を支えることが、患者参画型看護計画立案になるという示唆を得た。 |