オオノ アキコ
OONO, Akiko 大野 晶子 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/01 |
形態種別 | その他(論文) |
査読 | 査読あり |
標題 | がん性疼痛管理の妨害因子に対する看護師の認識 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | がん看護 |
巻・号・頁 | 9(1),74-79頁 |
著者・共著者 | 共著者:西川(大野)晶子、安藤詳子、神里みどり、前川厚子 |
概要 | がん性疼痛管理の妨害因子に対する看護師の認識を明らかにすることを目的として、勉強会参加者520名を対象に質問紙調査を行った。その結果、看護師は、がん性疼痛緩和の妨害因子として、医療関係者の「知識不足」や「アセスメント能力の不足」「モルヒネ使用への躊躇」、患者の「痛みの訴えへの躊躇」を強く認識していた。以上より、疼痛管理に関して、看護師自身が妨害因子になっていることを受け止めると共に、専門職としての自己研鑽及び組織的な教育プログラムの充実、緩和ケアチーム活動の充実が重要であることが明らかになった。担当部分:研究計画・データ分析・考察の全般を担当 |