オカダ ユカ
OKADA, Yuka 岡田 由香 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/12 |
形態種別 | 大学研究所等紀要(論文) |
査読 | 査読あり |
標題 | .妊娠期間における母子健康手帳の自己記入
(査読付) |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 愛知県立看護短期大学雑誌第26号pp.21-31 |
掲載区分 | 国内 |
担当範囲 | 担当部分:研究の企画、調査分析、論文作成 |
著者・共著者 | 共著者:岡田由香、玉置昭子 |
概要 | 平成3年に改正された母子健康手帳の効果的活用を図るために、改正後の母子健康手帳の使用状況を調査し、保護者による自己記入について検討した。207名の褥婦に対して、妊娠期間中の母子健康手帳の使用状況を調査した結果、自己記入欄への褥婦の意識は高いにも関わらず、その記入実績は低かった。未記入率が高かった項目は、感染症既往・出産前後の連絡先・入院方法・体重曲線であった。母子健康
手帳の自己記入をすすめ、妊婦自身の健康への関心と母親としての自覚を高めていく必要がある。 担当部分:研究の企画、調査分析、論文とりまとめ 共著者:玉置昭子、松本未乃、岡田由香 妊娠末期における妊婦の安楽に関する援助方法を考えることを目的に、妊婦と非妊婦の約2時間の臥床における同一臥位持続と血圧変動を分析した。結果、妊娠33~36週にある妊婦の平均同一臥位持続時間は減少し、同一臥位、特に仰臥位の持続が容易でなくなっていた。臥位持続中の血圧下降は妊婦で認められ、体位変換直後から15分後までと、体位持続30分以降におこりやすい傾向を示したことから、この時期の血圧変動に十分注意する必要がある。 |