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ユハラ エツコ
YUHARA, Etsuko 湯原 悦子 社会福祉学部 社会福祉学科 社会福祉学部 社会福祉学科 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 大学研究所等紀要(論文) |
| 標題 | 刑務所内の支援に知的障害のあるスタッフが関与する意義と効果 ―長崎刑務所の実践から- |
| 執筆形態 | 単独 |
| 掲載誌名 | 日本福祉大学社会福祉論集 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本福祉大学 |
| 巻・号・頁 | 154,145-154頁 |
| 概要 | 本研究は、長崎刑務所における知的障害者受刑者支援モデル事業の一つ「体感協調プログラム」に着目し、知的障害のあるスタッフが刑務所内の支援に関与することの意義と効果を明らかにしたものである。知的障害のないスタッフによる実践記録88件を質的に分析した結果、知的障害のあるスタッフの関与は、受刑者が安心して活動に参加する雰囲気の形成や、上下関係にとらわれない協働的な関係性の構築に寄与していた。また、個々の違いに応じた支援を促す契機となっており、支援の場において個別性がより重視されるようになっていた。こうした実践は、刑事施設における支援のあり方や文化に内側から変化をもたらす契機となっており、制度の再構築に向けた重要な示唆を提供し、刑事施設における支援の多様化を推進する実践的な契機となり得る。 |